空想と現実と。エクセルシオの気ままなブログ。
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アンダーグラウンド
≪映画感想 『アンダーグラウンド』≫

一体全体なんだこりゃ?!とにかく、もの凄いパワーに圧倒・・・。

今は無きユーゴスラヴィアの50年もの歴史を追ったスケール大きなドラマ。SF/ファンタジーばりの奇想、そして豊かなイマジネーション(空飛ぶ花嫁、動く「島」)にあふれたホラ話。歌って踊り狂う、ミュージカルばりのコメディ。寓話。劇中劇の要素もあり。とにかく、なんでもござれ(虚実ない交ぜの手法は、一昔前のカップヌードルのCMの元ネタでもある)。
ごった煮・・・でも、大味などとは無縁の繊細さもある。愛情、友情、裏切り。清廉、屈折した感情の絡み合い。頭のネジがはずれたような奴らばかりではあるけれど(笑、まともなのはマルコだけ?)、各々のキャラクターの哀しみをあまねく掬いとってもみせる。
その対比。陰影。・・・まったく、クストリッツア監督はたしかに天才。

それにしても。
冒頭に登場する、むかしむかしあるところにこんな国がありましたとさ・・・そんな御とぎ話のようなテロップがピタリと合ってしまうという事実。痛い。ほんとうに痛い。亡国の念、そして身内同士での殺し合い・・・あまりに強烈すぎて、ちょっと僕なんかには掴みきれない。
ときに躁的なくらいハシャギまくるキャラクター達ではあるけれど(始めて観たときはもう止めてくれ!と思う、笑)、それゆえ、ときに哀しく、そして輝いても見える。深い深い哀しみのなかにあるはずの、ラストは特に。

それでも、彼らはいつものように歌い踊り笑い続ける。
「真昼の暗黒を誰も知らない~♪(たしか、そんな感じだったと思う)」・・・そんな歌をカラッと陽気に歌い上げてしまう力。それが何より心に響いた。

アンダーグラウンド
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

実感
現在、静養中&求職中(といってもバイトだけど)。
ここ1週間は天井を眺め続けて、一日一日を紙クズのように捨ててしまった。くそっ、無駄なことを(・・・って、自分のことなのに)。

ああ、でも。
先週は、30㌔を走った。初挑戦。さすがにキツい。
膝がガクガク、足の指の爪が禿げそうな痛み。
機械的に足は前に踏み出せるものの、ふとすると立ち止まりそうな気が。
手を思い切り咬んで、その痛みで迷いを打ち消す。
ランナーって、ほんと、マゾヒスト(笑)。

なんとか完走。達成感はあった。
でもそのときは、正直、ひどく虚しくもあったんだが。
なぜだろう。

まぁ、でも。
映画は人生のスパイスに過ぎないが。
(でも僕には極上のそれではある、笑)。
走るのは生きてる実感を得られる。
・・・今思えばね。

フルマラソン・・・青島太平洋マラソンまで、あと約7カ月。
完走までの道程は、まだまだ長い。
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