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ニュー・ワールド
≪映画感想 『ニュー・ワールド』≫

ストーリーは、まぁ、ありふれたメロドラマ。
ポカホンタスを主人公に置いた物語には(コリン・ファレルは実は脇役だ)、そのわりにネイティブ・アメリカンへの視点に物足りなさも(オリジナルの予告を見る限り、大分カットされたシーンがある気もする・・・)。

ただそうした欠点があってなお、この映画には強烈な魅力・・・深い精神世界に触れていくような感覚がある。独白があるから、というだけではない(実際、前作の「シン・レッド・ライン」に比べれば、ずいぶん分かり易い)。映像、音楽、独白が渾然一体となって奏でるハーモニー・・・それがあるからこそ、得られるもの。まさに映像の叙事/叙情詩。テレンス・マリック監督の素晴らしい演出に、ため息・・・。

さて、この映画でとても印象的だったのは。
自然の持つ圧倒的な美しさ・・・ときに逃避的にもなってしまうそれを描きながらも、感傷的に溺れてないこと。異質な西洋文明のなかで生きることを選ぶ主人公を通して、むしろ、未来へ進むことの意味が見えてくる。
自然の雄大な美しさを描いた映画は多い。けれど、その中にある何気ない美を捉えてみせる映画は少ない。マリック監督の映画が深い印象を残すのは、そういう見逃してしまいそうなものにまで極限までこだわり続けているからだ。そういう監督のスタンスと、この映画のテーマは見事に調和している気がする。

クライマックス・・・荘厳な音楽(モーツァルトなんだそう)と映像の流れには、ただただ圧倒された。感動した。

ニュー・ワールド
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テーマ:ニュー・ワールド - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
俺も気になる映画です!

君がこの映画にくらいつくのは、予想できましたよ!w

シンレッドライン、、、機会があれば見直したいですね!

シンレッド、、、とニユーワールド、、どっちがよい??

2006/04/30(日) | URL | スウィングマン #-[ 編集]
あっ、予想できたのですか???(笑)

ニュー・ワールドはぜひ劇場で観てもらいたい映画です。
お金があれば、あと2、3回は観たひ・・・。

シン・レッド・ラインとニュー・ワールド・・・
ふーむ・・・・・それぞれ良さがあるので。
観やすいのはニュー・ワールド。
シン~はとっつき難いぶん、噛み応えがあります。

同じ監督の映画なら、天国の日々というのもあって、
映像美ならこれが一番凄いですね。
2006/04/30(日) | URL | エクセルシオ #STO9711o[ 編集]
スイッチOTCダイエットの情報
医療用医薬品のうち副作用が少なく安全性の高いものをOTC薬に転用(スイッチ)したものを「スイッチOTC薬」と呼んでいる http://jaunt.sabellsenterprises.com/
2008/11/02(日) | URL | #-[ 編集]
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